価値のある不運と奇跡の瞬間

人生において、「トニックウォーター」のポジションってどう思う?どうでもいいって思うだろうか。「兄ちゃん」は、アナタにとって何なんだろう。
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息絶え絶えでお喋りする家族と枯れた森

昨年まで全く存在を知らなかったが、プール用オムツというものが存在している。
都市部では、水用オムツ着用で入れる所と入らせてくれない所があるらしい。
間違いなく、他人からしたら、水についてももれないオムツでもうんちなどふくまっているオムツで同じところに入られたら、いやだろう。
けれども、子供の親だったら、入れてあげたいと思うし。
ただ、逆の立場だとしたらめちゃめちゃいやだ。

涼しい土曜の昼は読書を
小学生のころから、活字は好きでしたが、ただなんとなく、親が買ってくる本や図書室にある本を読んでいました。
ちゃんと考えながら読み始めたのは、高校生のとき。
国語で、吉本ばななさんのムーンライトシャドウを読んでからです。
話は、付き合っている人を亡くした主役の、高校のときの思い出が始まりです。
恋人と死別してしまう経験はその時も今も、ないです。
しかし、高校時代の私に主人公の悲しい気持ちが重なってきました。
初めての感情でした。
主人公のさつきと、私の年が近かった事、それもあってだと思います。
読んだ帰りに、それを購入したのが文庫本を購入した一番最初です。
このストーリーは、「キッチン」に収録されている作品です。
随分昔の本ですが、ずっと輝き続ける素晴らしい本だと思います。

自信を持って自転車をこぐ父さんと電子レンジ

はるか昔、見た映画が、ビフォアーサンライズというもので、日本名は「恋人までのディスタンス」というものだ。
母に、「とてもいい作品」と聞いた映画だ。
旅の帰りの列車の中で初めて会ったアメリカ人のジェシーと、フランス出身のセリーヌで、少しだけウィーンを旅するストーリー。
この作品の変わっている所は、これという事態、もしくは起承転結の点の部分とか、組まれていないところ。
会ってすぐの2人は、恋愛や生きる事や死ぬことなんかに関してひたすら意見を言い合う。
見た時は中学校2年生だった私は、経験不足で子どもで、なんとなく見過ごしたシネマだった。
だけど、先日、偶然TSUTAYAにて目に留まり、懐かしく思い借りてみたところ、大いに感動した。
一番は、レコード屋でKATH BLOOMのCOME HEREを聞きながら、視線を投げあってしまうところ。
2人の帰国の際、要は、お別れの時、そこで最後を迎える。
当時は心に響かなかったこの内容、時を隔てて見ると、すこしまたく違う見方ができると思う。
その感覚を味わった後、2人がレコードショップで聞いていたALBUMを、TSUTAYAで探し、聞きたい。

汗をたらして熱弁する姉ちゃんとファミレス
アンパンマンは、子供に人気の番組だけれどたくさん攻撃的のように見える。
ストーリーの終わりは、アンパンチといってばいきんまんをUFOごとぼこぼこにして終わりにすることがとても多い。
幼児にもものすごく悪い影響だと思う。
ばいきんまんとその他が、あまりひどいことをしていないときでも暴力で解決する。
アンパンマンは、ばいきんまんとどきんちゃん達を目撃したら、やめろといいながらすぐにこぶしを突き出している。
理由を聞くわけでもない。
話をするわけでもない。
ただ、ぼこぼこにして話を終わらせるからいつになっても改善されず、いつまでたってもいっしょだ。
たぶん原作は暴力的でないかもしれないけれど、テレビ受けの内容にするために戦いのシーンをいれてそのようになっているのだろう。

天気の良い月曜の夜に熱燗を

昔は面倒だと思っていたけれど、筋トレくらいちょっとは取り組まなくてはとここ最近思った。
職務が異なるものになったからか、ここ最近、体を使った仕事がめっちゃ減り、体脂肪率がたいそう上がった。
それと、30歳になったのもあるかもしれないけれど、おなかにぜい肉がついてきて、たいそう恥ずかしい。
ある程度でも、スポーツしないとだめだ。

ノリノリで熱弁する友達と冷たい雨
学生時代、両親は、私の対人関係に対ししつこく無理を強いてきた。
一般より外れてはいけない、とも。
とてもつらい時期だったと考える。
一日が終了すると、日課のように、偽りの生活をハキハキと両親に話す。
これで、喜んでくれるのだ。
人と違うと、おかしい。
そんなことばかり思っていた過去の自分とお父さんとお母さん。
気の毒な昔だと今は感じる。

雨が降る月曜の午前は料理を

蝉鳴き声も聞こえなくなった夏の日の晩。
少年は家の縁側に座り、スイカを食べていた。
スイカをかじっては種を庭に向かって吐き出していると、ときどき種が遠くまで飛ばず、自分のお腹や胸に落ちる時もあった。
傍に置いているかとり線香の香りと、月が明るい暑い夜、そして西瓜の味。
少年はそんな事を感じながら、この夏これからどんなことして遊ぼうか、と思っていた。

具合悪そうに跳ねるあいつと季節はずれの雪
名高いお寺であろう、法隆寺へ行った。
法隆寺独特だという伽藍配置もしっかり見せてもらい、五重塔、講堂も目にすることができた。
資料館では、国宝指定されている玉虫厨子があり、考えていたよりも少しだけ小さかった。
この寺についてを勉強するには思いのほか、かなりの時を必要とするのではないかと感じる。

具合悪そうに歌う家族と履きつぶした靴

1年前から、九州の南に住んで台風の直撃をとても気にすることになった。
被害が全然違うからだ。
佐賀に住んでいたことも千葉に住んでいたこともあるけれども、しかし、台風の強さが全く違う。
サッカーのゴールが転がっていくと聞いたときは、大げさだと思ったが、現実だった。
大型台風が通った後は、ヤシや大きな木は道に倒れ、海沿いの道はゴミであふれ車で走るのにも道を選ばないと走れない。
海近くの家では、車のサイドミラーが割れたり、家のガラスが破損し、天井が飛んだりと冗談と思っていたようなことを見た。
直撃せずにかすめていくだけでも風はとても強く、古い民家に住んでいると家のきしむ音がとっても心配してしまう。

雨が上がった水曜の夜明けは足を伸ばして
歌舞伎町のクラブのお姉さんを見ていると、すごいなーと思う。
それは、完璧な外見、トーク術、そのための努力。
お客に完全に勘違いをさせないで、夢を与えていると分かってもらいながら、また店に来てもらう。
そして、もしかしてこのお姉さん、僕に惚れているのかな?など思ってもらう。
このバランスのとり方が、どんな仕事よりも難しそうだ。
一番は、私は人気のホステスの収入が凄く気になる。

ラクダ

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